壁の穴
夜中に何か寝苦しく、暴れたような気がしたのですが
そのまま睡眠を続行。
すると、夜更かししてたにゃんちが寝室に来たようで、
私を起こすじゃないですか。
私「???」
にゃ「これなんだ!?」
なんと、横の壁に穴があいていました。
私「何じゃこりゃ!!!!」
にゃ「おまえの肘でもあたったんじゃないのか…?」
…確かに位置的には私の肘がドンピシャで収まり、しかもサイズもぴったり。
でも、そうやすやすと壊れるような強度の壁じゃないんです。
石でも投げないと壊れなそうな壁を、私の肘がかち割ったらしい。
だとしたら絶対目が覚めるぐらいの衝撃は走ったはず。
私「すまん…反省しているんですけど全く記憶にないんです。」
にゃ「お前の横で寝たくない」
次の日、私の体中くまなくぶつかった形跡を調べたのですが、
それらしい痣がどこにも見当たりません。
どこも痛くないし…
ちょっとした怪奇現象が起きたようです。
大家さんに修理をお願いしないといけないのですが、
この怪奇現象をどう説明したものか…悩みます。