下の親知らずを抜いた話

連休のまっただ中の事です。


夕ご飯を食べているときに突然痛みだした左奥歯。


よく見てみると、半分だけ顔を出した親知らずが虫歯になっているではありませんか。


ここの親知らずには過去にも散々悩まされまして…


ちょっと出ては上の親知らずにぶちあたり、またちょっと出ては上の歯を抜く事になり


ある日腫れたかと思えば完全に横倒しの状態で活動を停止。


その状態で今度何かあれば抜くしかないという、歯医者からの宣告をうけておりました。


噂に聞いた、「超痛いらしい下の親知らず抜き（軽い手術と思え）」を


遂に決行するときが来てしまったのです。











それで今日、決心を固めて朝から歯医者に行ってきました。


レポートだと思って読んで下さいね…










歯医者「体調はどうですか？」


私「元気です」


歯医者「何かったらすぐに教えて下さいね」


私「はい」






ここの歯医者では、麻酔の注射を耐えるための麻酔をしてくれました。


変な味の薬を歯茎に置いとくんです。


これのおかげで、麻酔の注射が全く痛くなかったです。


ただしなぜか私の奥歯がなかなか麻酔が効かず、ものすごく時間をかけてもらいました。


それで顔の左側がしびれたところで、邪魔な部分を削ったあと


歯医者「では抜きますね。あごが痛いかもしれません…」


ものすごい力で歯を動かされて、確かにあごが外れるかと思いました。

メキキ！！！バリ！！！！

…あ、骨がやられたなー

きっと今私すごい顔になってるんだろうなーって思ってたら

歯医者「抜けましたからね、もう大丈夫ですよ」

私「？？？」

あっという間に終わりました。

この間、ほぼ無痛です。歯医者ってすごい…

抜かれた歯を見せてもらったら、憎たらしい程でかくて

いくら親にもらった体とはいえ、持って帰る気になれませんでした。

あとは痛み止めとかもらって、今日はおしまいです。

…なんだ、ハッピーエンドじゃん！

って思ったら大間違いですよ。

歯医者から帰ってしばらくは麻酔のおかげで何ともなかったのですが

だんだん時間が経つにつれ、抜いたところが痛いのです。

痛み止めを飲み、しばらくはまた沈静化するのですが

↑

今ここの状態です。

「超痛い下の親知らず抜き」の真相は「抜いた後がつらいです」って事のようです。

だから歯医者を悪者にしてはいけません。

今日という今日は、医学の進歩と歯医者の腕の良さに感謝しきりでしたから。

おなかすいても、この痛さのせいで全く食欲が起きません…

にゃんちにゼリーでも買って来てもらおうと思います。

歯医者曰く、3日もあれば痛みは引くそうですが。

横倒しの親知らずを抜く為に必要な物をまとめておきます。

参考になればうれしいです。

・保険証と腕のいい歯医者（口腔外科が出来るとこじゃないとダメ）の診察券

・お金大体5,000円

・絶対に逃げないという気持ちと勇気

・ゼリー状の食べ物3日分

はあ。痛い。

以上、下の親知らずについてのレポートをお送り致しました。