優しいお兄さん
優しいお兄さん…
それって誰の事だと思います?
先日、山梨に住む妹が急用との事で
うちに一泊する事になりました。
妹は私の7歳下で、現在大学3年生。
mie(ミー)というのですが、ほんわかしてる割に
爆発的行動力の持ち主です。
ちなみに私は妹が大好き。
そんな彼女を突然家に招く事になってしまって、
最大の心配はにゃんちでした…
いつものように気まぐれで黙りこくったりしたらどうしよう;
妹もかなり気をつかうだろうし、大丈夫かなあ…
そんな事を考えてたら当日になってしまいました。
私「にゃんちって、難しいやつなんだけど、いい人だから;」
妹「大丈夫、私あんまりきにしないよ~」
そうはいってくれたものの…
いざ、外出していたにゃんちが帰宅しました。はードキドキ…
にゃ「あ、こんにちは~ゆっくりしてってね!」
私「妹の、mieっていうの。よろしくね。」
にゃ「ミーちゃん…笑 宜しくお願いします」
…あれ??なんか…優しいんですけど??
しばらくして、妹がポケモンをにゃんちに見せています。
妹「私ポケモンの色違いを集めてるんです」
にゃ「え、まじ?…どれどれ…ちょっと!!!これ集め過ぎでしょ笑」
妹「レアなのが出るまでに時間かかるんですよ~」
…あっれーーーーーー!?
なんか打ち解けてるんですけど!!!!!
ちょっとした感動ですよ!
その後、夜ご飯を食べにいく事になり。
温野菜というお店で、しゃぶしゃぶを食べる事になったのですが
妹はこの日が初めてのしゃぶしゃぶだったようで…
妹「これ…どうやって食べるん??」
それを聞いたにゃんちがひとこと
にゃ「いいか、今からオレが美味しく食べますから。」
にゃ「な?こんな感じで食べるとうまいよ!」
妹「はーい!」
そしてその日は3人和気あいあいと、しゃぶしゃぶを楽しみました。
しかも、にゃんちがごちそうまでしてくれたのです。
次の日、朝早く妹が出発するというので
にゃんちも苦手な早起きをして見送ってくれました。
にゃ「また来てね!気をつけて!」
妹「お世話になりました!」
…なんですかこれは!!!
優しいお兄さんとは、にゃんちのことでした。
心配した私が恥ずかしかったです。
それに、
大好きな人同士が仲良くなってくれて、私はつくづく幸せだなあと思いました。
にゃんちと妹に感謝。
また、こんな日がくるといいなあ。