民宿 与五郎
空腹を侮ったがために、
予約しておいた宿につくのが大幅に遅れた私たち
とりあえず最寄り駅までなんとか着いたのですが、
気持ちのいい程に何もない!!
ただただ風が吹く音と虫の声が聞こえて、
田んぼと海がある、いいところ。
宿に行ってみると、誰もいません。
勝手口から入ってみたら、さばさばしたおばちゃんが出て来て、
おばちゃん「あら!いらっしゃいませ!sueさんたちはあそこの部屋ね!」
次にこの人が与五郎かと思われるおっちゃんが出て来て
与五郎「これから行くんでしょ?遅くなるよね、帰り。説明しとくね」
与五郎「トイレそこ、風呂はここね。二人まとめて入ってね。あ、これ洗濯機ね」
…色々突っ込みたかったのですが、そんなヒマも与えず
おっちゃんたちはどこかへ行ってしまいました。
なので、案内してもらった部屋に入ってみると
和室ーーーー
当たり前か。
にゃ「おい…sue…この壁ベニヤじゃね…?」
にゃんちがコツコツとたたいて聞こえてくる音は、
明らかに薄さ全開の下敷きを叩いたような音!!!!
大丈夫かな;;;;
色々言いたい事がありすぎて、でも言葉にならなくて
二人とも全部心にしまい込んで、もう出かける事にしました。
海が近くて、きれいに風化した建物があったりして
映画に出てきそうな場所なんですけどね。
むしろ与五郎(?)夫妻、もう映画に出てそうなぐらい、いい雰囲気でした。
ここで学んだ事は、計画は早めに立てましょうってことです。