自由人にゃんちの日々

自由人にゃんちとの日々の記録

一つ上の男 再び

与五郎から、いよいよ会場へ


天気もよくて気持ちいい!テンション上がります。

 

フェスですから、人がたくさんいて、うっかりすると迷子になりそう。

 

ステージも結構離れて点在してるので、

 

人ごみの中の移動は結構きつい。

 

あれ…

 

朝の空腹騒動に加え、昨日の寝不足と炎天下、

 

だんだんつらくなって来た私

 

喋るのもだるくなって、一気に元気がなくなりました。

 

うう…

 

まだ始まったばっかなのにな…

 

にゃんちのやつにバレたら申し訳ないな…

 

置いてかれたらどうしよう…

 

 


余計な心配ばかり浮かんでくる、天才的なマイナス思考

 

ますます元気がなくなった私に

 

にゃんちが気づきました。

 

 


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にゃ「なんだよ、つかれたのか?」

 

私「…」

 

にゃ「ほらよ!」

 

!!!

 

あれーー怒られなかった!!

 

お水をくれました。なんだか大人です。

 

もらったお水を飲んで、いくつかライブも見たあと、

 

離れたところに移動する事にしたのですが


また!

 

私を襲う灼熱の太陽と眠気!!

 

今度は歩けなくなりました。こんなに体力がないとは思わなかった…

 

フェスって過酷です

 

にゃんちは音楽の事になると、眠さなんか忘れてしまうらしく

 

どんどん歩いて行きます。

 

 


あのー……にゃんちさん…待って…

 

 


映画のジャイアンみたいにおんぶしてくんないかな

 

いや、今度こそ文句言ったら怒られる…

 

でも歩けない!!!!

 

すでに荷物を持ってもらってるんです…

 

こんなぐだぐだの私がついてこない事に、また気がついたにゃんち。

 

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にゃ「なんだよ!具合悪いのか!?早く言え!!」

 

私「…ごめんなさい」

 

にゃ「ほら

 

私の手をひいて、涼しいところまで連れてってくれました。

 

や、やさしい…!!!

 

にゃんちは終日、

 

熱くても疲れても、何一つ文句言わず助けてくれました。

 

ありがとうにゃんち 泣

 

一つ上のにゃんちのときは、なかなかかっこいいです。