お花をください
私は中高と吹奏楽部にいました。
年に一度定期演奏会というイベントがあるため
来てもらったお客さんからお花をもらったり、
自分も他校の友達にプレゼントしたりする習慣があって
「お花をもらう」事になじみがあります。そしてもらったときの嬉しさって
お菓子や手紙とも違った何とも言えない特別感があって大好きです。
実家の庭は、うちの「ばあちゃん」が年間通してお花が咲くように
しっかりとしたガーデニング計画がされており(純和風)
春にはすずらん、夏にはあさがお、秋にはどうたん、冬にはナンテンといった
メインの植物が必ず綺麗に色づいているものでした。
そんな部活や「ばあちゃん」のおかげで私も季節感を持つ事ができるようになって
今でもたまに「あ、そろそろ何かお花が欲しいな」って思ったりするのですが
実現できません。
なぜかというと
にゃ「花あ~~~~!?ダメダメダメ!!!花粉で死んじまうだろ!?」
そうです、にゃんちが猛烈に反対するんです。
花粉って…見るからにアナタ杉花粉症だと思うんですけど…
しかもです。
私がたまに「お花がほしい。くれたら嬉しい」
なんて言うと
このようにぶった切られます。
…はあ。
夢がないねえ。