寿司屋の大将
小豆島から高松に戻った私たちは
今度こそ計画していた通り「新鮮な寿司を食べる!!」ため、
夜の町を散策
今度は苦労する事もなく、結構お寿司屋さんが見つかりました。
お寿司屋さんがこれほど多いとは、海の近くだからでしょうか…?
だとしたら狙い通り、新鮮な寿司を食べられるかもしれません。
あれこれ迷って入った店は、
なんだか昔からあるような、ちょっと怖そうな大将が黙々と握ってるお店でした。
大将「いらっしゃい、2人?」
にゃ「2人です」
カウンターの席に通してもらい、注文してみました。
運ばれてくるお皿
梅酒。
…ここまでは知っている流れだったのですが
注文したお寿司がなんと
お皿じゃなくて、このカウンターの木の部分に置くタイプだったのです。
こういうところでのマナーって全く知りません。
回転寿ばかりだった私とにゃんちは正直ビビりました
にゃ「これ…食っていいのか??(小声)」
私「いいと思う…(小声)」
ヒソヒソ話しつつ、木の上に置かれた寿司をパクリ
にゃ「!!!!!!!!!うま!!!!!!」
出てくるお寿司、全てが初めて食べたような味!!!!
新鮮すぎて、いくらがいくらじゃないような気がしましたよ
私が知ってるいくらって、こんなに輝いてなかった…ってぐらい
キラキラのいくらが、パリパリの海苔で巻かれて出て来たんです。
感動しまくりつつ、一気に食べ終わりました。
読み通り、高松のお寿司は最高でした。
このお店に入ってよかった~!!
にゃんちも私も満足し、お会計して帰ろうとした時
さっきまで黙々と寿司を握っていた大将が話しかけてくれました。
にゃ「あ…今日はくるのが遅くてあんま見れなかったんです」
大将「へえ、小豆島って大きいもんね。」
私「すごくおいしかったです!!」
大将「ありがとう。明日も来なよ、朝うどん食べて、昼寿司食べて、帰りな」
入った時は怖そうだな~と思った大将は、シャイなおじさんでした。
きっと握りながら、私たちに話しかけるタイミング伺ってたんですね笑
素敵な思い出になりました。
大将にさよならしてお店を出た後、にゃんちは
にゃ「うまかった!最高最高」
ご機嫌です。
ほんと、最高でした。
旅のご飯がおいしいって幸せですね!
つづく